株式会社芝浦電子

Language

新卒採用
New Graduates

技術職
センサ二部 車載設計一課
大学院 工学研究科 修士課程修了
2015年入社

先輩社員

INTERVIEW
01

当社に入社したきっかけや魅力を感じたポイント

私は大学院で有機ディスプレイなどに使う、有機半導体の研究に取り組みました。そろそろ就職活動を始めなければ、と考えていたとき、研究室に、芝浦電子が技術系の人材を求めている、という情報が入りました。前年、芝浦電子に同じ大学の先輩が就職していたこともあり、興味を抱いて調べてみたところ、自動車、家電製品、空調機器など、あらゆるプロダクトに欠かせない、サーミスタの開発・生産を行っている企業であることを知り、ここなら面白い仕事が出来る!と思いました。さらに、会社説明会で、炊飯器やコンビニのおでんの保温器、ハンバーガーチェーンのフライドポテトを揚げるフライヤーにも同社の製品が使われている、と聞かされ、身近な製品を支える高度な技術に感動して、入社を決意しました。

当社に入社したきっかけや魅力を感じたポイント

INTERVIEW
02

仕事内容

私は、主に欧米・中国の自動車および自動車関連メーカーの製品に使われる、車載用サーミスタの設計を行っています。車載用サーミスタは、これまでエンジン内の燃料の燃焼温度やカーエアコンの温度計測などに使われてきたのですが、近年、それらに加えてモーターを搭載したハイブリッドカーを始めとする環境対応モデルの需要も高まっています。ハイブリッドカーでは、モーターのコイルの温度を測るためにサーミスタが欠かせません。モーターはクルマの制御に関わる重要な役割を担っているので、そこに使われるサーミスタにも高い精度・耐久性が要求されます。また、車載用サーミスタは、中国国内における環境対応モデルの市場拡大やモーターの小型化に対応した新製品の開発など、そのニーズは世界的な広がりを見せています。やるべきことが多く、苦労することもありますが、その分、一つひとつの仕事を成し遂げたときの充実感はこたえられません。未来のモータリゼーションを支える製品開発に携われることに、大きな歓びを感じています。

仕事内容

INTERVIEW
03

やりがいや喜びを感じる瞬間

私は入社二年目にタイの生産工場に出向し、現地で約二年間、製品の生産工程の管理や「IATF16949」の更新審査などを経験しました。「IATF 16949」は自動車産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格であり、世界の多くの自動車メーカーが、自動車部品のグローバルな調達基準として採用しています。自分が日本で手がけていた設計・仕様書が実際に製品へ組み上げられていくプロセスを見て、多くのことを学ぶことができました。芝浦電子の設計の特色は、製品の設計から量産化がスタートするまで、ひとりのエンジニアが一貫して携われること。お客様のニーズを吸い上げ、試作品を提案し、改良を重ねて量産化を目指します。私の場合、偶然にも自分が日本で設計した製品がタイ出向中に量産化されることになり、手塩にかけて設計した製品を工場から送り出す、という幸運に恵まれました。タイ出向という貴重な経験の場を与えてくれた会社に感謝しています。

INTERVIEW
04

メッセージ

サーミスタは、あらゆる製品に使われているため、テーマとなる技術の領域が広く、さまざまな製品分野にチャレンジするチャンスがあります。私も入社後、その領域の広さに驚き、大きなやりがいを感じました。いろんな技術を学び、エンジニアとして大きく成長したい方にとって、芝浦電子は理想的な舞台となることでしょう。グローバルなスケールで活躍してみたい、そんな方は、ぜひ芝浦電子の門を叩いてください。

お問い合わせはこちらから

048-615-4000

お問い合わせフォームはこちら