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Manufacturing Technology・調査/検証・全体構想・工程設計・2D/3D-CAD での製図・部品手配構想設計芝浦電子に入社を決めた理由は何ですか?世界的にIoT化やEV化が進んでおり、電子部品の需要が高まると感じていました。その中で当社の説明会に参加し、温度センサの将来性に魅力を感じ、芝浦電子に興味を持ちました。また、自社で製品の開発から量産まで一気通貫の生産体制をとっており、モノづくりの幅広い工程に携わることができると感じたことも魅力的でした。大学時代は何を勉強していましたか?大学時代は電気、電子工学、半導体などを学んでいました。特に研究室では有機半導体の研究を行っておりました。現在行っている業務は機械工学寄りであり、大学で専攻していた分野とは異なるのですが、大学で行った実験の考え方、資料の作り方、プレゼンの仕方などが現在の業務に活かされていると思います。製造技術部はどのような役割を担う部門ですか?私が所属している製造技術部は製造工程の自動化を推進する部署で、サーミスタを製造する設備の開発を行っています。工場内の設備の設計、部材手配、組み立て、プログラム作成など業務は多岐に渡ります。詳細設計・Hardware(メカ/配管/配線)・Software(プログラミング/画像処理)製作動作検証製図作業どのように仕事を覚えていきましたか?大学時代は電気、電子工学、半導体などを学んでいたため、機械工学の知識はあまりありませんでしたが、初めに図面の見方や設計の考え方などを教えていただき、未経験の業務にも少しずつ取り組んでいくことができました。その後は先輩社員と共に設備の開発に携わり、部材手配や組み立て、設計補助などを経験しました。現在どのような仕事を任されていますか?ある設備の主担当として、どのような設備にしていくべきか構想を練り、様々な検証を行っています。検証が終わったらCADという設計ソフトを使用し、実際の設備の設計をしていきます。先輩の指示のもと動くのではなく、自分自身で案件を進めていくので大変ではありますが、同時にチャレンジングな環境にやりがいを感じています。職場の雰囲気は?穏やかな方が多く、落ち着いて仕事に集中できるような環境です。知識豊富な先輩社員が身近にいるため、自分の知識だけでは難しい案件は積極的にコミュニケーションを取り、業務を進めています。移設動作検証新規設備の設計開発の流れ量産開始Q1Q2Q3Q4Q5Q6製造技術

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