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1985196319521990198019701960年年年0(千台)120,000100,00080,00060,00040,00020,0002022年度2023年度2024年度2025年度2026年度PHV車HV/MHV車EV車内燃車2027年度2028FCV車当社は1953年、計測・制御用サーミスタメーカーとして創業し、長年サーミスタ素子および温度センサの製造、販売を続けてまいりました。創業以来、社会の環境は大きく変化し、特に近年、地球温暖化、省エネルギー化やCO2排出問題などは、全世界レベルで解決していかなければならない重要な課題となっております。そのような状況の中、当社の製品は、自動車、空調機器や家庭用電化製品、住宅設備や産業機器、プリンターなどを中心に、世界中で幅広くご使用いただいております。それらの製品は、安全、安心で、より快適な暮らしの実現とともに、省エネルギー化や環境の改善にも貢献をしております。温度センサであるサーミスタは用途が広く、エレクトロニクス、自動車、IT、医療、工業、航空、防衛など、幅広い産業から需要があります。今後、省エネルギー化などにより、さらに温度計測や温度制御の重要性が増していきます。特に、当社グループが製造しているサーミスタは、自動車のEV化をはじめ、あらゆる産業で環境性能を強化した技術・製品の開発が進展するにつれて、需要拡大が見込まれます。ガソリン車、ディーゼル車では、一台当たり15本程度のサーミスタが搭載されていたところ、電動車では20〜30本程度に増加する予想となっています。サーミスタの市場規模については、毎年4〜6%程度着実に成長し、2031年度頃には3,600億円程度になると見込んでいます。電動化率 全世界の電動車・内燃車販売台数推移予測FutureOrigin20%将来性サーミスタの需要は拡大傾向芝浦電子の成り立ち1963埼玉県に本社移転1985福島芝浦電子設立1985日本証券業協会に店頭登録拡大する需要、社会課題を踏まえて、持続可能な成長を目指す

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